おとやすみ日記

ゲームプランナー、一児の父です。

【日記】鎌倉巡りして感じたこと。

ここ最近、動きまわる週末が続いていたんですが

この週末は大きな予定も入れず、のんびり過ごしてました。

日曜午前は仕事の対応を少しした後、

午後から鎌倉でギターレッスン。

そのあと妻と合流し、御成通りにある

「お花屋さんのカフェ」ことラカポシ Rakaposhiへ。


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この日のハートランドビールは格別でした。

その理由は、、、

最近、家計簿アプリをまた使い始めたことから

節約をかなり意識してるんですが、

それに伴い仕事帰りに嗜好品を買うこともなくなりました。

(缶ビールや、セブンイレブンの生ハムロース148円など)

無意識のうちに、蓄積されたストレスを

こういった細かい消費行動で解消していたのかも。

久々に飲む、昼間からのビールは最高でした。

ラカポシでお茶をしたあとは江ノ電に乗り、

和田塚駅徒歩30秒のアンティーク家具屋さん「そうすけ」に行って物色。

あとから気づきましたが、距離的に

御成通りから徒歩でも十分行けた距離でした。

お向かいにはスペイン料理のお店、Arashidaさんがあります。

Arashidaさんの嵐田さんは、逗子高の先輩だそうで。

さて、「そうすけ」店内には、

一昨年に取り壊した築90年の実家を想い出させる

大正、昭和の雰囲気漂わせる家具や照明器具がたくさん。

和風洋風問わず、こういったアンティークなものを

インテリアとして置くお店がこの辺りには多いなぁと、

趣きのある品々と白熱灯の優しい灯りを眺めながら思ってました。

それはおしゃれな美容院だったり、シネマアミーゴのような

古民家をリノベーションしたものだったり。

僕の世代(1983年生まれ)の感覚の話になりますが、

自分の成長とともに、住環境や家具なども

どんどん新しいものに入れ替わってきたなぁと感じます。

洗練されたように見える、スタイリッシュなものが次々と生まれ、

カッコいい、新しい、清潔だ、という感覚に囲まれて育ったり。

でも、その感覚に出会う前のもっと幼い頃の記憶には、

おじいちゃん、おばあちゃんちに遊びに行ったときのような、

日本家屋的な家で過ごした思い出がしっかりと根付いているはず。

なぜ、古民家カフェやアンティーク家具に惹かれるのかといえば

幼い頃の思い出を想起させるそれらのものを見ると、

なにか安心するような感覚になるからかもしれません。

そう、レトロなものに触れた時に感じる感覚は「安心」。

僕はそう感じます。

刺激ではなく、安心に身を委ねたい。

大人になったということは、こういう感覚に

自分が包まれていくことなのかも。

機能とか見た目じゃなく、

無意識のうちに感じ取った「安心の感覚」が、

自然と「もの選び」の基準になっていたりするかもしれませんね。

さて最後にこの写真は、鎌倉にある

ふくやの「つったい肉そば」「つったい中華そば」。


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逗子海岸映画祭やシネマアミーゴにも出店している

山形名物のとり蕎麦やだしご飯が食べられる、珍しいお店です。

席はカウンター6席(肘がぶつかるくらい)で、

開店直後すぐに満席になることもしばしば。

この日行った時も、18時の夜のオープン前から

ご夫婦一組が並んでおり、その後に入ったのですが

又その後に二人入ってきて、すぐ満席に。

ジャンルは蕎麦ですが、

注文から提供までのスピードはそんなに早くないので

のんびりと待ちましょう。