numberオブジェクトとflonumオブジェクト。
この30日間に全てをかける!という意気込みで、Max6の体験版を使用開始した。Max6には日本語化パッチがあるのだが、体験版では使用できないのが残念。
ウィンドウが見やすい…。
オブジェクトの左端にマウスカーソルを置くと、そこから色々設定できるのはMax5にはなかった便利機能。
さて、基礎的なオブジェクトのおさらいということで、50種類以上あるオブジェクトの中から特に使いそうなものをピックアップして覚えていきます。
numberオブジェクト(ナンバーボックス)
整数値を扱うオブジェクト。小数点以下は扱う場合はflonumオブジェクトを使う。「1.5」みたいな浮動小数点数を受け取ると、小数点以下は切り捨てて「1」と処理する。数値以外のテキスト型メッセージを受け取るとエラーが表示される。
その他に特殊な使い方として、以下2つがある。
- bangメッセージを受信するとナンバーボックスは現在格納している値をそのまま出力する。
- 「set 2」みたいなメッセージを受信すると、ナンバーボックスの値が「2」に変更される(出力はされない)
インスペクタ画面はこんな項目がある。DisplayFormatを変えれば、10進数だけでなくMIDIノートも表示できる
flonumオブジェクト
numberオブジェクトに似ているが、こちらは浮動小数点数(float point)を扱える。だからflonum。
DisplayFormatの項目はなく、ただ浮動小数点数を扱うためのオブジェクトである。
...ここまで記事にしてみたけど、扱う内容が基礎的すぎたのと、記事書く時間ばっかりかかるので、やっぱり次回からは成果物とパッチの簡単な説明だけにします。
次回は「サウンド入力に反応して映像にエフェクトをかける」みたいなことをしたいですな。