無我夢中に取り組んでいるかどうか。
制作者からディレクターになって4ヶ月が経ちました。
ディレクターになってやりたかったことの
イメージと現実とのギャップに落ち込んだり、
モチベーションが上がらなかった時期を経て
今もなんとか踏ん張っています。
冬の間、ため息が多かった理由は
俗にいう「鬱っぽくなりやすい季節だった」
ということも関係していると思いますが。
まぁ、ともかく
「環境を変えればすべてが上手くいくだろう」
…と思っていたのは本当に甘い考えでした。
ルーチンワーク的な作業には慣れてきましたが、
ディレクターに求められるコミュニケーションスキルが
とにかく圧倒的に足りていません。
「人を動かす」
「やる気を引き出す」
「気持ちよく仕事をしてもらう」
この3点にまったく意識がまわらず、
自分のことだけで精一杯です。
いや、精一杯なんだと言い訳をして
周りを変えようという努力をしていないのです。
でも、それはやっぱり
乗り越えなければならない、避けられない壁です。
この、目の前にある壁を乗り越えるための方法は
色々あると思いますが、
まずひとつ言えるのは
目の前にあることに対して
無我夢中で取り組んでいるかどうか、ではないかと。
これこそが、
「今、いい方向に向かって進んでいるか」をはかる
判断材料ではないかと、思います。