会社について考えてみた。
- 作者: 柳澤大輔
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2008/06/26
- メディア: 新書
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本書では、実にさまざまな会社の社則について紹介していますが、一見面白半分で生まれたような制度であっても必ずある目的を成すための手段となり、結果的に会社の方向性を示す象徴となっているように思います。
完璧な社則というものが実在するかはわかりませんが、社則というものは完璧なものであってはならないと感じました。むしろ、不完全だったり、反発があるくらいで丁度よい。
なぜなら、社員ひとりひとりが物事を考えるきっかけになるから。一番効果的なことは、具体的な社則による効果よりも、そんな社則を変えられる土壌がある、ということ自体なのかもしれません。
フーム、読んでみていろいろと勉強になりました。