おとやすみ日記

ゲームプランナー、一児の父です。

いま、すぐはじめる地頭力

あなたの「時間に対する感度を上げなさい」
時間の重要さをだれにも負けないほど認識し、限られた時間を最大限に活用とする
意識をもちなさい。

人の、金銭感覚よりもこの時間感覚のほうが、はるかに個人差があるきがします。

時間ば万人に平等に与えられますが、お金は生まれや運や努力で絶対量が変化します。
しかしながら、何か最終目的を達成するための手段がお金と時間です。

すなわち一定時間内で最大限のあいつプットを出すということにおいて、
どちらもすごく重要。

でも、両者が重要なのにもかかわらず、だめな人に限って時間をお金ほど
大切にしていない。

若いうちから大きな夢を持って実現のための計画をたてている人は、
夢を実現するためにやるべきことが多い。
つまり相対的に他の人よりも「時間がない」わけです。
したがって、彼らの「時間感覚」は若いうちから研ぎ澄まされています。
「若いころから夢をもっている人の方が大きなことを達成できる」
というのは理にかなっている。人生の時間の大切さに早く気が付いた者が勝ちです。
夢をかなえた人は、例外なく時間を大切にしてきた人たちです。

そして、お金の無駄遣いは自分だけで完結しますが、
「時間の無駄遣い」は本人はもちろん、周囲も巻き込んで多くの人の貴重な
時間を無駄遣いすることになります。


「急に入った仕事は、忙しい人に頼め」
という格言があります。
忙しい人は、「時間が足りない」おいう思いが強く時間の重要性を強く認識しています。
その結果、時間配分や時間管理がうまくあんり、急な仕事にも対応できる能力を備える
ことになるのです。


そして地頭力のある人というのは、まず全体像を把握し、結論を確定し、本質的に重要なことポイント
に絞って、行動します。
これがなかなかできないのは、なぜなのか?それはひとえに「時間に余裕があるから」です。
時間がない状態のときは、人間は無意識に最善の解を導くために、「最終目的地から逆算して考える」
という精神を実行します。
つまり地頭力を鍛えるためには、「常に切羽詰まった状態をつくる」ということが重要です。
そして常に人一倍時間を大事に考える。つねに目覚まし時計がなっている状態にすることです。

人生の目覚まし時計がなり始める時期
10代の人、 偉人になります
20代の人、人より尖った業績をだせます
30代の人、普通の人です。


ですから、
大企業にいるよりも中小企業にいる方が、地頭力は鍛えやすい。
ものわかりのいい上司よりも、むしろ問題ばかりの上司の方が、地頭力は鍛えやすい
といえます。

この一節を読んでからというもの、確実に時間に対する感度が鋭くなりました。9月に入って周りの環境がガラリと変わったという理由もあるんですが。
なにかに集中して、時間を感じる感覚を遮断した状態(俗に"ゾーン"と呼ぶらしいです)を一日の中にどれだけ作れるか?という目標を持って日々過ごしています。その結果、細かな時間(移動時間や食事にかける時間)に対しても貴重だと思うようになりました。この本、オススメです。

いま、すぐはじめる地頭力

いま、すぐはじめる地頭力