おとやすみ日記

ゲームプランナー、一児の父です。

得意種目をつくらないと。

毎日のお仕事でFlashを使っていますが、いまいる組織の中で「自分にしかできないこと」を育てていかないとやばいなぁ、とここ数日で強く思っています。自分にしかできない特別なスキルがあって、周りがそれを求めている状態を目指さないと。

自分で考えをまとめるとき、よく音楽に置き換えて考えてみたりします。これはもう、ずっと前からのクセみたいなものなんだけど。
今日の話の内容でいうと、音楽における自分の得意種目は当然「ドラム」。ちょうど最近、正式なドラマーとしてあるバンドに誘われましたが(1月17日に大船でライブやります)誘ってくれた人は、ドラマーとしての僕を必要としてくれた訳です。
バンドにはそれぞれの、それぞれにしかできない役割がありますが、それはWEBの制作チームも同じこと。ディレクターがいて、デザイナー、Flasher、プログラマーがいる。スポーツ、音楽、テレビ…、見返してみると世の中を動かしているのは、ほとんどがチームです。その中で最大限のパフォーマンスを発揮しながら生きていくには、ひとつのことをやり続けるしかない。

自分の性格を自己分析してみると、ひとつのことを続けられない(飽きやすい)、どんどん新しいことをしたくなる性格ということが分かってくるんですが、もうすぐ20代も後半。コロコロ移り気な自分を客観的に見て、なにやってんだろうな、って思うときがよくあるんです。

「他の人ができることを改めてやり始める必要はない」と、あえて断言してみます。今日の日記は、あとから見て違うなと感じるかもしれないけれど、それでいい。「トータルでデキる人を目指す」ことは、ほんと意味がないなと改めて感じた一週間でした。